電通?住商?それとも成増塾?

今日は「就職先としての成増塾」というテーマで書きたいと思います。
大学生の憧れの就職先と言えば、私が学生時代だった30年前もそうでしたが、今でもなお、人気企業ランキングの上位に来るのが、電通や博報堂などの広告会社、住友商事や三菱商事などの総合商社です。

広告会社は何となくクリエィティブな仕事で芸能人と一緒に仕事も出来そうなイメージもあり、30年以上前からミーハー大学生達の憧れの的です。

他方で総合商社は世界を股にかけて活躍するビジネスパーソン集団というイメージがあり、これまた大学生の間で不動の人気があります。

これらの企業に共通するのは30代でも1000万円以上の年収が得られ「カッコいい!モテそう!」と多くの人に思われているということです。

これらの一流企業を目指す学生は多くが東大や早慶といった難関大学の学生で、しかもその中でもかなり優秀な人達です。

ところで仮にそういう一流企業を目指す学生に私が「成増塾も就職先として考えてみない?」と聞いてみたとします。

「はぁ、何言ってんのこの人?」

と言う反応が返ってくる事は火を見るよりも明らかでしょう。

さらに、仮にこの人達がこれらの一流企業に受かる実力がありながら、あえてそこに行かずに成増塾の講師になろうとしたら、親兄弟を始めとする親戚一同はどんな事をしてもそれを止めようとするでしょう。
かく言う私も、実は、学生時代、一旦は日本屈指の大企業に入社しながらもわずか半年で辞め、予備校講師になりました。
会社に辞表を出す前、父親は私の勤務先の大阪まで来て必死に考えを変えるよう説得しました。また、母親には予備校講師になってからも「何であんなにいい会社辞めて予備校講師になったの?」と顔を合わせるごとに言われたのを昨日のことのように覚えています。

さて、30年経った今、どちらの判断が正しかったのでしょう?

私は成増塾の塾長なので、これを成増塾講師に置き換えてみましょう。

収入、やりがい、ライフスタイル、大企業に勤務されている方には失礼ですがどれをとっても、成増塾の講師(少なくとも上位2割の講師)の方が恵まれていると思います。

まず収入。

成増塾の上位2割の講師たちは30代にして、軽く年収1500万円を超えています。
2000万を超える講師も数名います。
電通や住商のような会社以上の年収です。それ以下の会社はいうに及びません。
私はネット等で「人気企業年収ランキング」を目にすることがあるのですが「何だ、過労死するまで働かされてるのに、これっぽっち?成増塾の講師、勝ってるな〜」と思います。

しかも、講師は成増塾の従業員ではなく、1人1人が法人を作っている会社の「社長」で、成増塾とは業務委託契約を結んでいます。
飲食費やタクシー代はほぼ全て経費で落とせます。

ちなみに厚生労働省の資料を基にした推定では、小規模予備校では全国の平均年収は344.5万との事です(ただし東京都に限ると大手も含めての平均は554万円ですが。)

次にやりがい。

成増塾で私達が教える生徒は多くが努力家で礼儀正しく素晴らしい若者です。
彼らは将来、医師、弁護士、研究者など、将来の日本を担う人材となります。
そんな前途有望な若者に勉強を教えることは何よりも楽しいし、自分も勉強になります。
しかも成増塾では教え方はそれぞれの講師に一任しているので、教材も指導法も全く自分の思うがままです。
責任が大きい反面やりがいも大きく、情熱を注ぐ対象になります。

そして、ライフスタイル。

大企業の社員は会社の都合で海外赴任や地方転勤があるのは当たり前。
子供の教育や住居の関係で単身赴任をせざるを得ないこともあります。
他方で、成増塾は都内にしか勤務先はありません。
また、子供が誕生した時は、夕方からの仕事だけに絞れば、育児という人生最大のイベントに参加できます。
子供の成長を毎日目の当たりにできることは素晴らしい経験ですが、会社勤めのビジネスパーソン達はそれにはほとんど参加できません。

いかがですか?

もちろん、成増塾の講師全員が人気講師になれる訳ではありません。
人気講師になるには講師としての適性に加え、絶え間ない努力が必要です。
中にはいくら頑張っても成果を出せずに塾を去って行く人達もいます。

しかし、成増塾の講師、チャレンジしてみるだけの価値は十分あると思いませんか?

私が今回みなさんに伝えたかったのは「電通、住商=人生の勝ち組」とは限らないと言う事です。
そして、周囲が何と言おうと、自分の思ったように生きるべきだと言う事です。

自分以外、自分の人生に責任を取れる人はいないのですから。

これを読んで、自分の可能性に賭けたいと思ったら、是非成増塾の講師にチャレンジして下さい!

2019-01-28 | Posted in コラムNo Comments » 

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